daishiroの日記

インターネットのお仕事とかインターネットのカルチャーとか

みどりかわさんの教えあう勉強会に行ってきました

次回こそは酔った勢いで二の腕大好き話をするのは控えます。

えーと、8人で集まって各自WebとかWebじゃないこととかプレゼンして、
みんなで質問したりされたりする会に行ってきました。

無謀にも、ディレクションのお話でお金が取れる人たちの前で、
「Webディレクターの教育(お勉強を始める障壁を下げるには?)」
みたいなプレゼンをしてきましたよ。
でも、まあ、みんな結構同じこと考えてるんだなというか、
思ってる事、やってきた事がずれてないのが確認できてよかったです。
参加者の皆さんありがとうございました!

次回はDMCの映画用音楽が酷い件を
デスメタルの歴史とともに検証したいと思います。

で、二次会で例によって二の腕の素晴らしさを語ってきたわけですが、
隔週でそんな話を聞かされた人が二人もいるところが、
申し訳ないというかなんというか...

Twitterはじめましたと制限に依る「書くこと」の違い

ちょっとネガティブなイメージがあったのですが、WebSig会議セミッターに参加するためにTwitter始めました。

職場ではPCからアクセスすることなく、通勤電車でケータイ(モバツイッター使ってます)からか、平日朝晩や休日は自宅PCから閲覧&ポストしてるんですが、当たり前ですがケータイとPCだと同じような内容でも文章が違う気がします。

当然のようにテンキーとフルキーボードの違いや画面サイズの差に依存してるんですが、そうすると「ワンソースマルチユース」の発想って限界があるのかなという気もしています。

まだどうしても感覚値の域を出てないんで、ケータイとPCでのメールの違いとか、ケータイ版mixiを使うときの意識とか、日常生活で気にしつつ掘り下げて考えてみよう。

みどりかわさんのリハ

お友達のみどりかわさんCSS Nite in FUKUSHIMAでお話しするということで、そのリハーサルに行ってきました。

「制作者と発注者にやさしいWebディレクション」ということで、まさに色々考えていたことだったんで、納得したり気付かされたり非常に刺激的でした。「これはいい!」と思った点はいくつかあったんですが、当日参加していないのでプレゼン資料公開までは内容に触れない方が良いかななんて気を遣いつつ、プレゼン中思ったほどウケなかった時の「失笑ですか?」は明日から使えるスキルとして持ち帰ってきました。

そのあとの飲み会でもディレクション話で盛り上がったり、くだらない話で盛り上がったりしたのですが、やっぱり「手を動かさないけど間に入る人」が身につけるべきは実装技術ではないなと実感しました。

このあたりを、参加者全員で言語化→共有する勉強会/交流会をやってみたくなってきた。

セミナーレポート:SwapSkills for Happy web weekend

6/15(日)に行われた、SwapSkills for Happy web weekendに行ってきました。

浅野さんが翻訳されたmicroformats本の出版記念も兼ねて?著者のJohn Allsoppさんを招いてのセミナーイベントでした。

事前に発表があったタイムテーブルは以下のような感じで、1と2の間でランチパーティー&トークセッションが行われました。

  1. 「セマンティックSNSと位置情報の応用」神崎正英
  2. Basic of microformats」John Allsopp氏
  3. 「Mobile Designing for Lazy Developers」Michael Smith氏
  4. 「Where's your web at?」John Allsopp氏

以下、つらつらと思ったことを。

神崎先生は「セマンティック・マイクロブログ」というタイトルでのお話。以前セマンティックWebカンファレンスやWeb標準の日々で伺った話と大筋は同じなんだけど、Twitterなど馴染みのあるサービスを繋ぐという視点からの話だと凄く分かりやすくなるから不思議。

トークセッションではiPhoneが日本のモバイル市場に与えるインパクトの話になっていたのですが、Michaelさんが日本のケータイ市場に詳しくてビックリ(日本に住んでらっしゃるそうです)。「モバイルフォンじゃなくて"ケータイ"」といった趣旨のことをおっしゃられていた(ハズ)のは凄く納得で、この差って結構大きいと思うのです。

午後の部は全てイヤホンで同時通訳。が、全然集中出来ないので思い切って英語のみで聴講。なので解釈が間違ってる部分があるかも。

Johnさんの1回目はmicroformatsの基本的なお話。うん、まぁなんとなく知ってるし、わかる。ツールや実装例を見せていただいたので、利用方法が具体的にイメージできたのはとてもよかったです。

Michaelさんはモバイルの話ではなくHTML5のお話を。XHTML2.0がXMLとしてのバージョンUPなのに対して、HTML5はアプリケーション化するWebサイトの実情に合わせた実装技術を目指すということなのかなと、何となくわかった気になりました。あと、「XmlHttpRequest」を「XHR」と略すのを初めて知った。この辺、流行に追いついてないなぁ。

Johnさんの2回目は「Webはどこから来てどこへ行こうとしているのか」みたいなお話。「PCだけじゃない」「文書構造だけから意味情報も」といったまとめだったと思う(この辺、きちんと文脈を追いきれてない)のだけれども、「面白い」とは感じても、進んで最先端の技術を身につけようという気にならなかったので「嗜好が変わった」と実感。

総じて、技術的には非常に興味がある分野なんだけど、「一般の人には概念が伝わりにくい」というところの方が気になりました。もちろん、これからセマンティックWeb的な発想や技術はどんどん日常に近づいてくるだろうけど、「データをどう作る?」「データから情報にするには?」といった部分は、技術的な仕組みだけではカバー出来ないと思うし、価値や使い方をどうやって伝えるか?にフォーカスしていきたいなと思いました。

ひっそりとブログ復活です

気がついたらちょうど3カ月更新が止まっていたわけですが、全世界10人くらいの読者の皆様、お元気でしょうか?

更新が滞ったのは、特に仕事で泊まり込みだったとか、何らかのトラブルに巻き込まれたわけでもなく、「MTがおかしくなった」のを放置していたからです。

  1. 記事投稿画面の「本文」に入力できない(タイトルはOK)
  2. なぜか新規作成画面にした直後に「記事が保存されました」の状態
  3. 試しにタイトルだけでポストしようとしてもダメ

という状態で、原因不明だったのですが、MovableType4.12にバージョンアップしたらあっさり解消。たぶん、同じバージョンで上書きインストールし直してもOKだったんだろうけど、時間があれば具体的に何が悪いかまで追いかけたかったのでちょっと消化不良気味。うーん。。。

とはいえ、記事のポストは出来るようにしたので、これからも緩く更新していきつつデザイン変えたり色々やっていければと思います。