daishiroの日記

インターネットのお仕事とかインターネットのカルチャーとか

Twitterはじめましたと制限に依る「書くこと」の違い

ちょっとネガティブなイメージがあったのですが、WebSig会議セミッターに参加するためにTwitter始めました。

職場ではPCからアクセスすることなく、通勤電車でケータイ(モバツイッター使ってます)からか、平日朝晩や休日は自宅PCから閲覧&ポストしてるんですが、当たり前ですがケータイとPCだと同じような内容でも文章が違う気がします。

当然のようにテンキーとフルキーボードの違いや画面サイズの差に依存してるんですが、そうすると「ワンソースマルチユース」の発想って限界があるのかなという気もしています。

まだどうしても感覚値の域を出てないんで、ケータイとPCでのメールの違いとか、ケータイ版mixiを使うときの意識とか、日常生活で気にしつつ掘り下げて考えてみよう。

みどりかわさんのリハ

お友達のみどりかわさんCSS Nite in FUKUSHIMAでお話しするということで、そのリハーサルに行ってきました。

「制作者と発注者にやさしいWebディレクション」ということで、まさに色々考えていたことだったんで、納得したり気付かされたり非常に刺激的でした。「これはいい!」と思った点はいくつかあったんですが、当日参加していないのでプレゼン資料公開までは内容に触れない方が良いかななんて気を遣いつつ、プレゼン中思ったほどウケなかった時の「失笑ですか?」は明日から使えるスキルとして持ち帰ってきました。

そのあとの飲み会でもディレクション話で盛り上がったり、くだらない話で盛り上がったりしたのですが、やっぱり「手を動かさないけど間に入る人」が身につけるべきは実装技術ではないなと実感しました。

このあたりを、参加者全員で言語化→共有する勉強会/交流会をやってみたくなってきた。

セミナーレポート:SwapSkills for Happy web weekend

6/15(日)に行われた、SwapSkills for Happy web weekendに行ってきました。

浅野さんが翻訳されたmicroformats本の出版記念も兼ねて?著者のJohn Allsoppさんを招いてのセミナーイベントでした。

事前に発表があったタイムテーブルは以下のような感じで、1と2の間でランチパーティー&トークセッションが行われました。

  1. 「セマンティックSNSと位置情報の応用」神崎正英
  2. Basic of microformats」John Allsopp氏
  3. 「Mobile Designing for Lazy Developers」Michael Smith氏
  4. 「Where's your web at?」John Allsopp氏

以下、つらつらと思ったことを。

神崎先生は「セマンティック・マイクロブログ」というタイトルでのお話。以前セマンティックWebカンファレンスやWeb標準の日々で伺った話と大筋は同じなんだけど、Twitterなど馴染みのあるサービスを繋ぐという視点からの話だと凄く分かりやすくなるから不思議。

トークセッションではiPhoneが日本のモバイル市場に与えるインパクトの話になっていたのですが、Michaelさんが日本のケータイ市場に詳しくてビックリ(日本に住んでらっしゃるそうです)。「モバイルフォンじゃなくて"ケータイ"」といった趣旨のことをおっしゃられていた(ハズ)のは凄く納得で、この差って結構大きいと思うのです。

午後の部は全てイヤホンで同時通訳。が、全然集中出来ないので思い切って英語のみで聴講。なので解釈が間違ってる部分があるかも。

Johnさんの1回目はmicroformatsの基本的なお話。うん、まぁなんとなく知ってるし、わかる。ツールや実装例を見せていただいたので、利用方法が具体的にイメージできたのはとてもよかったです。

Michaelさんはモバイルの話ではなくHTML5のお話を。XHTML2.0がXMLとしてのバージョンUPなのに対して、HTML5はアプリケーション化するWebサイトの実情に合わせた実装技術を目指すということなのかなと、何となくわかった気になりました。あと、「XmlHttpRequest」を「XHR」と略すのを初めて知った。この辺、流行に追いついてないなぁ。

Johnさんの2回目は「Webはどこから来てどこへ行こうとしているのか」みたいなお話。「PCだけじゃない」「文書構造だけから意味情報も」といったまとめだったと思う(この辺、きちんと文脈を追いきれてない)のだけれども、「面白い」とは感じても、進んで最先端の技術を身につけようという気にならなかったので「嗜好が変わった」と実感。

総じて、技術的には非常に興味がある分野なんだけど、「一般の人には概念が伝わりにくい」というところの方が気になりました。もちろん、これからセマンティックWeb的な発想や技術はどんどん日常に近づいてくるだろうけど、「データをどう作る?」「データから情報にするには?」といった部分は、技術的な仕組みだけではカバー出来ないと思うし、価値や使い方をどうやって伝えるか?にフォーカスしていきたいなと思いました。

ひっそりとブログ復活です

気がついたらちょうど3カ月更新が止まっていたわけですが、全世界10人くらいの読者の皆様、お元気でしょうか?

更新が滞ったのは、特に仕事で泊まり込みだったとか、何らかのトラブルに巻き込まれたわけでもなく、「MTがおかしくなった」のを放置していたからです。

  1. 記事投稿画面の「本文」に入力できない(タイトルはOK)
  2. なぜか新規作成画面にした直後に「記事が保存されました」の状態
  3. 試しにタイトルだけでポストしようとしてもダメ

という状態で、原因不明だったのですが、MovableType4.12にバージョンアップしたらあっさり解消。たぶん、同じバージョンで上書きインストールし直してもOKだったんだろうけど、時間があれば具体的に何が悪いかまで追いかけたかったのでちょっと消化不良気味。うーん。。。

とはいえ、記事のポストは出来るようにしたので、これからも緩く更新していきつつデザイン変えたり色々やっていければと思います。

生活習慣に根付いたカテゴライズを覚え直すのは結構大変

4月1日から杉並区のゴミの出し方が変わるわけですが、

  • 今まで「不燃ゴミ」だったものが、「不燃ゴミ」「可燃ゴミ」「資源ゴミ」に変わる
  • 個人的に「不燃ゴミ」の9割を占めていたコンビニ弁当の容器やポテチの袋は「資源ゴミ」
  • その他、今まで「不燃ゴミ」として出していたものは「可燃ゴミ」

という、毎日分別方法を確認しないとわけのわからない有様で、さしあたって今日僕は何を捨てればよいのでしょうか?という状態です。

ちなみに、杉並区から配布されてるチラシは個々の分別は凄くわかりやすいのに、それがWebに反映されてないが故に、チラシを保存しておく必要があるという、とても困った状態でもあるのです。

どこでもやはり同じ問題で困っているようですが、実家の方では、「燃やせるゴミ」「燃やせないゴミ」と、呼称自体を変更していて、上手いなぁという感じがして、個人的には「燃やせる」「燃やせない」で把握することにしようかなと。

広く浸透したカテゴリーを大きく変更するなら、いっそのこと新しいカテゴリーを作った方が習慣付けも新しく出来て良いのかなと思います。特に今回は「プラスチック燃やせるようになりました」も変更理由の一端だったはずなので、事実に即しているし。